
大雨降る中、初日の土曜日ナイト&デイを観てきた。
映画もタイミングが私には必要で観ないときは全く観ないし、
観たいものがあっても知らない間に上映期間が過ぎてしまう。
最近は、やはりダイナミックな感覚が忘れられないのか
立て続けに「ソルト」「インセプション」と観て今回のこれ。
ハリウッドの高収入俳優のものばかりを見るのもどうかと思うが
やっぱり今のCGの力ってすごいと思う。
ビルが壊れようと車から車に飛び乗ろうとクラッシュ、爆破しようと
全く私にはどれが本物かフェイクかの見分けがつかない。
一部には実写もあって、その努力すらわからないときもある。
たった一つわかっている現実:
トム・クルーズが歳をとっていい顔になりました。
目じりのしわもセクシーで歯並びのよい口元からこぼれる笑顔に悩殺。
私の後ろから来る人が「笑顔がたまらなくセクシー」と言っている。
私も心の中で<あなたもそう思った?>と振り向いたらなんと多分中学生。
年上好みだったのねぇ~。
たまたま昨晩、深夜番組で「ランボー」の裏話をやっていたけれど
高い崖から飛び降りたのはスタントではなくスタローン本人だそうで、
TAKE2の時に腕を切ってしまってそれを自分自身で縫うシーンも
どうせならカットを増やそうとスタローン自身が提案したといっていた。
まさに不死身。
彼がいつか死ぬときはどんな死に方をするのかな。
Fデザイナーのココ・シャネルは
「死は私に残されたたった一つの好奇心」と、言われていたとか。
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by marseille714
| 2010-10-12 14:36
| 映画・演劇・本


普段あまり読まない本だったり
聴かないCDはジャケット買いをする。
この本もその一つ。
セミハード本でカバーがしてある
のがこれ↑。
そのカバーをめくると別の絵が
描いてある。→
なんともまあ贅沢な本だな。
中ページをめくると

こんなにどピンクの
ページがでてきて、挿絵もカラー。
サイケデリックでエキセントリックな
絵がなんともいい感じ。
こんな豪華さは嫌いではない。
話の内容も決してまとも

な感じではないけれど
面白くてあっという間に
読めてしまった。
それにしても五木寛之は、
カッコいいと思うけれど
なぜだか今を生きている人に
思えないんだよなぁ・・・
よく見る写真の風貌が
幕末っぽいからかなぁ。
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by marseille714
| 2010-05-01 18:45
| 映画・演劇・本
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by marseille714
| 2010-04-29 18:17
| 映画・演劇・本

家の階段の空きスペースに父が作ってくれた本棚がある。
そこにはぎっしりの文庫本が詰まっていて文庫本は対外私が買ってます。
私は流行の村上春樹さんや東野圭吾さんなどを読むことはほとんどなく
どちらかと言えば何も考えず簡単にさらりと読み切れてしまうものが好きです。
好きになったらどれもこれも同作者のものばかり買うタイプ。
サスペンスが大好きで西村京太郎さんが大好きです。
TVドラマで渡瀬恒彦と伊藤四郎コンビ、高橋秀樹と愛川欽也コンビがありますが
本を読んでいるときは前コンビが画像として出てきます。
私は残念ながら新幹線の中で眠れないタイプですので
先日の東京に行ったときにもこの本棚から2時間ぐらいで
読める厚さのものを1冊取り出して持って行きました。
前に読んだ事のあるストーリーでもしばらくするとまた楽しめるのが
こういう本のいいところ。
ストーリーに深みが出るので長編物が好きですが
このとき手に取った本はショートストーリーが7話ぐらい収められているものでした。
6話まで気づかずに呼んでいたのですが、
7話の最初のページを読んだときに
「やばい!これは前に号泣した内容だった」という事に気づき、
品川駅もあと少しだし読むのをやめました。
朝から新幹線の中で泣いちゃったらまずいですもんね。
<追記>
「泣ける本」でアクセスしてくださる方が多いので追記します。
*西村京太郎 「石狩川殺人事件」文春文庫
4篇収められている中の最後の石狩川殺人事件です。
内容は・・・・
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by marseille714
| 2010-04-23 18:17
| 映画・演劇・本

加入している保険の懸賞に応募したら、
『仮名手本忠臣蔵』の
チケット2枚が当たりまして
この度、母と行ってまいりました。
友人のshougunさんは、
歌舞伎をとてもよく研究されている
のですが、私は全くの初心者で
時々お囃子が心地よく・・・
もちろん解説用イヤホーンも
お借りしているんですけどね。
唯一つ思うこと・・・
なぜ、旦那さんが敵討ちを打つための仲間入りをしたいがために
旦那さんの舅、姑、嫁が相談し合い
旦那さんの思いのためだけに嫁を身売りしてまでも
仲間入りの資金を調達しなくてはならないのか?
私にはわからない。分からない。ワカラナイ。
ただ、廓で嫁が花魁になり藤色の衣装を着た姿は、
まことしとやかに美しく色っぽかったです。
女形だとは思えない後姿。
演劇博物館所蔵より

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by marseille714
| 2009-10-13 21:46
| 映画・演劇・本
5日、緒形拳さんが亡くなられました。
竹内結子さんと共演されているCMを見たとき
なんだかやせたナーと思っておりました。
私、緒形さんの若い頃のギラギラした氷の破片のような
鋭い演技が大好きでした。
20年ぐらい前に女性誌で
「雰囲気のあるいい男」というようなテーマで
何度か取り上げられていました。
その頃から、
”おしゃれなイメージの眼鏡のよく似合う緒形さん”
になっていったと思います。
インタヴューで、
「自分のシャツはすべてカミさんが作ってくれる」
という答えが印象的で
(あ~、わたしも好きな人のシャツを作って着てもらいたい!)
と、思ったのをとても強く覚えています。
付き合うたびにそのことを意識しますが
残念ながらシャツは一度も作ったことがありません。
最近の印象は、
”麻の白いシャツの似合う優しそうなおじいちゃん”と、
いう感じでしたが、
昨年の映画の『武士の一分』で剣道の師範役では、
とても厳しいすばらしい枯れた演技で場面がとても引き締まりました。
先日、ポールニューマンが亡くなりました。
私の彼の思い出としてすぐ思い出されるのが
『タワーリングインフェルノ』です。
ポールニューマンは若き設計士の役で
本当にカッコよかった。
138F建ての巨大なビルが火事になって
そこに居合わせた人々パニックになり・・・
というストーリーなのですが、
小学生の頃、静岡の伯母の家に夏休みで泊まりにいき
従姉の人に映画館に連れて行ってもらい
見せてもらったのがこの映画でした。
伯母の家は四方に廊下があるようなとても広い家で
そのときは、伯母さんたちと4~5人で寝ていたと思うのですが
私はあまりの恐怖で、夜眠れなくなってしまいました。
裏庭の池ではポチャ~ンと何かがハネル音がします。
(うう~っ!!!こわ~いよ~!!!!)
そこで私は、泣き出してしまったのです。
従姉の人がその鳴き声に気づき起きてくれたのですが
本当にコワかったのです。
(そんな時代もありました・・・。でも、お化けは今でもコワい!!!)
亡くなってしまうということは特に身近な人は悲しいけれど、
それよりもこんなに多くの人の心に記しを残すことが出来るなんて
素晴らしい人生だとうらやましく思う。
心よりご冥福をお祈り申し上げます。

竹内結子さんと共演されているCMを見たとき
なんだかやせたナーと思っておりました。
私、緒形さんの若い頃のギラギラした氷の破片のような
鋭い演技が大好きでした。
20年ぐらい前に女性誌で
「雰囲気のあるいい男」というようなテーマで
何度か取り上げられていました。
その頃から、
”おしゃれなイメージの眼鏡のよく似合う緒形さん”
になっていったと思います。
インタヴューで、
「自分のシャツはすべてカミさんが作ってくれる」
という答えが印象的で
(あ~、わたしも好きな人のシャツを作って着てもらいたい!)
と、思ったのをとても強く覚えています。
付き合うたびにそのことを意識しますが
残念ながらシャツは一度も作ったことがありません。
最近の印象は、
”麻の白いシャツの似合う優しそうなおじいちゃん”と、
いう感じでしたが、
昨年の映画の『武士の一分』で剣道の師範役では、
とても厳しいすばらしい枯れた演技で場面がとても引き締まりました。

私の彼の思い出としてすぐ思い出されるのが
『タワーリングインフェルノ』です。
ポールニューマンは若き設計士の役で
本当にカッコよかった。
138F建ての巨大なビルが火事になって
そこに居合わせた人々パニックになり・・・
というストーリーなのですが、
小学生の頃、静岡の伯母の家に夏休みで泊まりにいき
従姉の人に映画館に連れて行ってもらい
見せてもらったのがこの映画でした。
伯母の家は四方に廊下があるようなとても広い家で
そのときは、伯母さんたちと4~5人で寝ていたと思うのですが
私はあまりの恐怖で、夜眠れなくなってしまいました。
裏庭の池ではポチャ~ンと何かがハネル音がします。
(うう~っ!!!こわ~いよ~!!!!)
そこで私は、泣き出してしまったのです。
従姉の人がその鳴き声に気づき起きてくれたのですが
本当にコワかったのです。
(そんな時代もありました・・・。でも、お化けは今でもコワい!!!)
亡くなってしまうということは特に身近な人は悲しいけれど、
それよりもこんなに多くの人の心に記しを残すことが出来るなんて
素晴らしい人生だとうらやましく思う。
心よりご冥福をお祈り申し上げます。
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by marseille714
| 2008-10-07 20:46
| 映画・演劇・本
先日お話した舞台コルチャック先生を見てきました。
最後にはユダヤ人がガス室に連行されて殺される。という無残なお話でした。
老若男女問わずユダヤ人というだけで・・・。
私はそういう話が嫌いであえて勉強せずにきた部分もあるのですが
人の上に人は作らず、己の欲のために
人の陣地に勝手に入ってこないでほしいとつくづく感じました。
今の平和な生活を乱されたくありません。
最近、すっかり涙もろい私は、
くちゃくちゃの顔して電車に乗る気も
起こらず隣のカフェへ友達を
呼び出しました。
開演がpm1:00だったので昼食を
たべずにいた私は、
とてもおなかがすいていました。ので、
食べたランチが→でした。
ポテトがやけに多いのは、
友人がなぜかVIP待遇なので
お店からのサービスです。
あんなダークでシリアスな舞台を
見たあとなのに、それと食欲は
別なのですね~。
3時間ほどお話して帰路に着きました。
□実はとっても天井が高いおしゃれなカフェです。

□ワインはランチのセットになっていました。他にスープも付いています。

最後にはユダヤ人がガス室に連行されて殺される。という無残なお話でした。
老若男女問わずユダヤ人というだけで・・・。
私はそういう話が嫌いであえて勉強せずにきた部分もあるのですが
人の上に人は作らず、己の欲のために
人の陣地に勝手に入ってこないでほしいとつくづく感じました。
今の平和な生活を乱されたくありません。
最近、すっかり涙もろい私は、

くちゃくちゃの顔して電車に乗る気も
起こらず隣のカフェへ友達を
呼び出しました。
開演がpm1:00だったので昼食を
たべずにいた私は、
とてもおなかがすいていました。ので、
食べたランチが→でした。
ポテトがやけに多いのは、
友人がなぜかVIP待遇なので
お店からのサービスです。
あんなダークでシリアスな舞台を
見たあとなのに、それと食欲は
別なのですね~。
3時間ほどお話して帰路に着きました。
□実はとっても天井が高いおしゃれなカフェです。

□ワインはランチのセットになっていました。他にスープも付いています。

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by marseille714
| 2008-09-14 00:16
| 映画・演劇・本

ポーランドの偉大な教育者、コルチャック先生をテーマにしたお芝居が
上演されます。
私の仕事に出演してもらった人や、手伝ってもらった研究生の人たちが
多く出演しますので、お時間がございましたら是非足を運んで下さい。
場所:愛知県芸術劇場 小ホール
日時: 9月13日(土) pm1:00~/pm18:00~
9月14日(日) pm1:00~/pm18:00~
9月15日(月・祝) pm1:00~
入場料:全席自由席 3,800円
主催:劇団ひまわり
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by marseille714
| 2008-09-12 00:00
| 映画・演劇・本
前に北島三郎さんの舞台はかなり面白い!
エンターティナーとしてすごい!
と、言うことをお聞きして普段演歌を聞かない私ですが
すごいとことはどういうことなんだろう!!??と、
とても興味がわき、母と二人で御園座に行ってきました。
もちろん、平均年齢高~いです。
女性ファンが多いです。
前半は、国定忠治の親娘話のお芝居。
後半が、歌謡ショーでした。
お芝居は、犯罪者とそんな父親のことを知らずに育った娘との仁義と、
悲しみと喜びが混ざったとても単純なストーリーですが
わかっちゃいるけど泣かせます。
あちこちですすり泣きが聞こえます。
そしてお待ちかねの歌謡ショーでは、
90分の間に何曲の歌を歌ったのでしょう。
やはり、うまいです。
そして、終焉間じかセットの船にサブちゃん他数名が乗り込み
その船が動き出しました。バックのスクリーンも荒波を映しているので
結構な迫力です。
興奮が最高に達したときに、「まつり」の歌と共に
セットは、ねぶたになりました。
総勢、200名ぐらいの出演者たちが舞台の上で踊っています。
偶然にも知り合いの劇団員が出ていると聞いたのですが、
残念ながらわかりませんでした。
サブちゃんは、ねぶたの腕に乗って声を張り上げています。
皆で力を合わせて何かを成し遂げることって本当に
すごいことだなと・・・。
光を浴びる人がいて、でも必ず裏で陰になって支える人がいる。
ここでも感動で涙が出てしまいました。
やっぱり、日本の首領といわれる人だけあると感じました。
それにしても、昼と夜、1日2公演ほぼ毎日で1ヶ月間。
すごいパワーです。
また来年も来てくれるそうで・・・・。

□1895年創立の歴史ある御園座の玄関。

□あまりこういうところに来ないので知らなかったのですが、
緞帳って企業の広告でもあり、何種類も重なっているのですね。
最初に何枚もどこどこ提供って見せてくれました。


□すごい人の数、満員御礼だそうで・・・。
観光バスも8台ほど待っていました。
エンターティナーとしてすごい!
と、言うことをお聞きして普段演歌を聞かない私ですが
すごいとことはどういうことなんだろう!!??と、
とても興味がわき、母と二人で御園座に行ってきました。
もちろん、平均年齢高~いです。
女性ファンが多いです。
前半は、国定忠治の親娘話のお芝居。
後半が、歌謡ショーでした。
お芝居は、犯罪者とそんな父親のことを知らずに育った娘との仁義と、
悲しみと喜びが混ざったとても単純なストーリーですが
わかっちゃいるけど泣かせます。
あちこちですすり泣きが聞こえます。
そしてお待ちかねの歌謡ショーでは、
90分の間に何曲の歌を歌ったのでしょう。
やはり、うまいです。
そして、終焉間じかセットの船にサブちゃん他数名が乗り込み
その船が動き出しました。バックのスクリーンも荒波を映しているので
結構な迫力です。
興奮が最高に達したときに、「まつり」の歌と共に
セットは、ねぶたになりました。
総勢、200名ぐらいの出演者たちが舞台の上で踊っています。
偶然にも知り合いの劇団員が出ていると聞いたのですが、
残念ながらわかりませんでした。
サブちゃんは、ねぶたの腕に乗って声を張り上げています。
皆で力を合わせて何かを成し遂げることって本当に
すごいことだなと・・・。
光を浴びる人がいて、でも必ず裏で陰になって支える人がいる。
ここでも感動で涙が出てしまいました。
やっぱり、日本の首領といわれる人だけあると感じました。
それにしても、昼と夜、1日2公演ほぼ毎日で1ヶ月間。
すごいパワーです。
また来年も来てくれるそうで・・・・。

□1895年創立の歴史ある御園座の玄関。

□あまりこういうところに来ないので知らなかったのですが、
緞帳って企業の広告でもあり、何種類も重なっているのですね。
最初に何枚もどこどこ提供って見せてくれました。


□すごい人の数、満員御礼だそうで・・・。
観光バスも8台ほど待っていました。
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by marseille714
| 2008-07-15 09:36
| 映画・演劇・本