焼き物の街
2008年 05月 04日

母の実家が近いこともあって、
ずいぶん身近な印象の常滑。
久しぶりに母と電車で行って来た。
小さい頃、母の実家や親戚には
朱泥の急須がゴロゴロとしており、
田舎には、朱色の陶器のものが
どこの家にも置いてあるのだろうと
思っていた。
正直、田舎っぽい印象の朱の急須。
20歳の頃、
原宿の今はなき同潤会アパートメントに
入っていた、1件の雑貨屋さんに
朱泥の急須が売られており、
なんだかカッコよかった。
よその地域の人から見ると
コレもいいものかな・・・と。
今は、朱色にこだわらずさまざまな
常滑焼がある。
若い人の作品も面白い。
東京の雑貨メーカーもずいぶん
常滑に発注しているそう。
ビール飲んだり(今日は車ではないので)、
ご飯を食べたり、
ゆっくり散歩をしていたら、
4~5時間があっという間にたっていた。
ちょっとした旅行気分。
すごく楽しい母との時間。
シンボルであるレンガの煙突が
耐震の影響で取り壊される可能性もあるとか・・・。
一言では片付かない問題であるけれど、
やっぱりさみしい。

(まだ卵だそうで・・・)
にも遇えますよ。
リチャードさんのところにいます。

なかなかいい色が出ていました。
渋いグリーン色です。
by marseille714
| 2008-05-04 20:54
| やさしい時間