ストレス
2014年 02月 10日

数年前に一目惚れで買った、キャリーバッグ。
今年のお正月の旅行の時に突然、ファスナーが開かなくなった。
最終日だったので出してあった物は別の鞄に入れて
事なきを得たのだけれど、家に帰って鞄の中の物を
取り出そうとするものの片手がギリギリ入る程度。
それでも修理に出すために手の甲を痛い思いをしながら
取り出した。
購入先に連絡を入れて持ち込み見積もり依頼、待つ事3週間。
修理代金なんと68,000円と言う。
ファスナー取り替えの場合、キャリーバックは鉄板が入っていたり
キャリーがついているので一度バラさなくてはいけないそう。
「修理の時にはYKKに変えて下さい。」と言ったら
「YKKになります。」と
当たり前のように答えた。
たとえ1000円のポーチを買ってもYKKである場合
ほとんどファスナーが壊れた覚えはない。
車や電化製品、文房具でも日本製を当たり前のように使っていると
外側は割ったり、傷つけたりする事があっても
部品がほとんど壊れる事がないのでこういうところが壊れるの?と
改めてびっくりさせられる。
結局、68000円は高すぎるので一旦、戻してもらった。

それからHPで探して鞄修理屋に連絡して見てもらったけれど
どこも修理不可能だった。
5件目に訪ねたところは鞄修理担当は不在で
別の人に預かってもらおうと説明をしていたら
今までウンともスンとも動かなかったファスナーが動いた。
写真の様に1本爪が折れてしまっているけれど・・・
その上も通過してスムーズに動く。
なんで???
で、結局「動くならとりあえずこのままでいいんじゃない?」
と、お店の人に言われて妙に納得してしまった私。
しばらくは折れたところを起動点にしてこのまま使います。
by marseille714
| 2014-02-10 10:46
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