お花屋さんと男の道具
2011年 12月 09日


造花のアレンジを120セット
作らなければいけない。
←それがいやでのんびりお茶をしている
のではけっしてなく。
造花の茎には左のように意外と
太い針金が入っていて
ちょっとわかりづらいかも知れない
けれど、太いのは1.5mm程もある針金。
これを何百本も長さをそろえるために
カットするのは至難の業でして。
昨日、3セットほどカットしたら
やっぱり華奢な腕が痛くなってきた。
今日早速、工具屋さんに上の見本も持って出かけた。
工具屋のおじさんに
「今使っているのは青いペンチでコレを切ると腕が痛くなってくるから
もっとサクサク切れるものない?」
店主はとても親切で新品のパッケージから製品を取り出し
茎の見本でカットしている。
私は内心「商品で試していいの?」と、心の中で思ったけれど
店主がそうしてくれるなら甘えとこう。
いろいろ試してくれて「コレならいいと思うよ」と差し出すけれど
私が試すと青いのとさして変わらない。
「おじさん、これでは今までのと変わらないわ!」と、いうと
残念そうに「倍力というのがあるんだけど今はない。」
半分の力でカットできる代物だけれどお取り寄せになってしまう。
私には待っていられる時間はないので別のお店へ。
別のお店のおじさんも皆さん親切で説明するのが楽しそう。
結局こういう物って男の道具なんだなとつくづく感じた。

で、結局両手で使う物にしました。
(大きいタイプ)
コレならはかどる!
腕も痛くない。
道具って大事ですね~☆
by marseille714
| 2011-12-09 17:22
| スタイリストの仕事